Metal金属

匠の仕事による
高級感あふれる意匠表現

非鉄金属(真鍮/亜鉛ダイカスト等)の高い成型技術を保有しており、形状・外観表現を付加するための二次加工や繊細な表現が可能な二次加工により多彩で高級感あふれる意匠性を実現して頂けます。また、メッキ等の加飾によりアンティークな雰囲気づくりも得意としています。

金属(真鍮/亜鉛ダイカスト)の製法/特色

金属は主にプレスや鋳造によって成形します。鋳造の製法のひとつであるダイカスト成形では、高温で融解したダイカスト材(亜鉛合金)を金型に流し込む事で多彩なデザインを成形する事が可能です。真鍮・丹銅・リン青銅・洋白・鉄・スズ合金・ロイヤルピューター等の幅広い金属素材を取り扱っており、それぞれの素材の特性を把握した上での素材の選定・加工方法のご提案が可能です。

二次加工により創り出す高付加価値

優れた機能製品からラグジュアリー感のあるアクセサリー形状を表現できます。

加工の様子

  • 真鍮のプレス加工

  • ラバーキャストによる製作

真鍮は主にプレスや曲げ加工、亜鉛ダイカストでは高温で融解したダイカスト材を金型に流し込むことで多彩なデザインを成形することができます。
また、ラバーキャストを用いた製法では、複雑なモチーフの製品を作る事が可能です。

色入れ加飾の特徴

メッキなどを施し、仕上げた製品の凹み部分には、ラッカーやエポキシなどの色を使って装飾性を高めることができます。
凹んだ部分に色を入れたり、樹脂をのせたりして、様々な表現が可能です。

  • 色付きエポキシ

  • 透明エポキシ+ 染色

  • 色付き透けエポキシ

多彩なメッキカラーラインナップ

ベースとなるメッキ色は各種取り扱いしております。
ポリッシュ系〜マット系、アンティーク調等のメッキ表現もご用意がございますので、ご希望の色、風合いをお選び頂くことが可能です。また基材や用途に合ったメッキのチョイスをご提案させて頂く事も可能です。

ラバー成形の特徴

ラバー成形であれば、逆テーパーの製品も離型ができ、自由度の高い成形表現が可能です。

ラバー成形の特徴を表すイラスト

ゴム型による成形品

  • ゴム型による成形品001
  • ゴム型による成形品002
  • ゴム型による成形品003
  • ゴム型による成形品004

メタル対応レーザーによる繊細な意匠表現

極めて微細なレーザースポットでメッキ面へアプローチすることにより、繊細な意匠印字を表現致します。
弊社ではロゴマークや模様等の意匠印字を得意としており、ご要望のデザインに沿った最適な印字表現のご提案が可能です。

メタルを使った用途事例

極小パイプ加工
パーカーの紐先やスニーカーの靴紐などに付いている小さなパイプ状のパーツです。
このパーツはループエンドやコードエンドと呼ばれ、樹脂や、メタル素材が使用されています。
弊社では、このメタルのパイプパーツに様々な加工で多様な意匠表現をする事を得意としています。

  • アンティークメッキ加工

    経時変化や錆びた金属の質感をメッキにて再現する事が可能です。

  • 凹溝への色入れ

    溝などの凹部へご希望の色を入れる事が可能です。

  • レーザー加工

    レーザーによる印字加工で自由度の高い意匠表現が可能です。

アンティーク調の加工

加工によって、永く時を刻んだ金属のようなアンティーク調の加工をすることも可能です。
塗装と組み合わせて錆びたような風合いや使い込んだ金属のような風合いを出すことが可能です。
雰囲気のある加工製品を作りたい場合もご相談ください。

  1. 研磨仕上げ

    バレル研磨を行ない、ランダムな風合いを
    表現した仕上げです。

  2. サテン仕上げ

    メッキの表面に一定方向の繊細な筋目を入れ
    マットなイメージを演出する仕上げです。

  1. 新品でも時を刻んだような加工で 雰囲気アップ

  2. 使い込まれた金属のような加工

  3. 錆びた金属風の加工